肌荒れも腰痛も解消 中高年の健康を守る「ゼラチン生活」

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 目に見えたゼラチン効果がうれしくて、知人の編集者や友人に“ゼラチン生活”を勧めたところ、肌荒れ解消を喜ぶ報告が続々と集まった。膝痛への効果も少なからず認められたという。“ゼラチン生活”は今も続けていて、肌は60代とは思えないほどスベスベ、膝の痛みもなく、初対面の人には、スベスベな肌に「そんなお年とは」と驚かれるそうだ。

■ビタミンCも一緒に

 そういえば、ゼラチンを多く含む牛すじ煮込みや豚足などを食べた翌日は、記者(40代)も肌がツルツルになったことが何度となくある。これらを毎日食べるのは大変だが、パウダーなら無理はない。市販のパウダーは大体1箱6包入りで200円ほど。1包5グラムの半分をコーヒーやみそ汁に入れればよく、併せてビタミンCを取るとより効果的だそうだ。

 皮膚も軟骨も、主成分はコラーゲンで、血管のしなやかさを保つにもコラーゲンが欠かせない。著書には、“ゼラチン生活”で血管が丈夫になるとある。動脈硬化はコラーゲン不足で、血管がモロくなった状態だから、そういう人にも“ゼラチン生活”がお勧めだという。ゼラチンは、中高年の体を守る“最後のとりで”のようだが……。

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