肌荒れも腰痛も解消 中高年の健康を守る「ゼラチン生活」

公開日: 更新日:

すみれ皮膚科クリニック」の藤田伸弘氏が言う。
「ゼラチンは、肉や魚に含まれるもので、確かにコラーゲンの材料になります。皮膚や軟骨、血管などにコラーゲンが不可欠なのも事実ですから、積極的にゼラチンを摂取することで、カサカサした肌がスベスベするという効果はあり得るでしょう。しかし、だからといって、コラーゲンが不足することによる症状は体中に何カ所もあり、口から摂取したゼラチンが、そういうところに選択的に運ばれるかというと、はたしてどうか。科学的に証明するのは難しい。“ゼラチン生活”は、ほどほどが肝心です」

 中高年の場合、生活習慣病を気にするあまり、食生活が野菜に偏る人もいる。そういう人で、症状があれば、“ゼラチン生活”を取り入れるといいだろう。まれにアレルギーを起こすため、かゆみなどがあったらやめることだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも