渡哲也も…「急性心筋梗塞」は生真面目&飲めるクチほど危険

公開日: 更新日:

 団長は、度重なる重病にも負けなかった。91年に直腸がんで人工肛門を使用していることを告白した俳優・渡哲也(73)が先月10日、急性心筋梗塞で入院。カテーテル手術を受けていたという。すでに退院し、自宅でリハビリを続けているのが何よりだが、この病気、「急性」とついているのがポイントで、決して人ごとではない。東京医大病院循環器内科兼任教授・桑島巌氏に聞いた。

「心筋梗塞は、結果として心臓に酸素と栄養素を送る冠動脈が詰まり、心筋が壊死する病気です。『急性』がつくタイプは発症直前まで冠動脈の血流が十分保たれているので、いわゆる狭心症のような強い胸の痛みや息切れを感じたことのない人がほとんど。心筋梗塞全体のうち、狭心症がないケースが7割という報告もあり、健康診断で、血圧脂質などの数値が少し悪い程度の“グレーゾーン”で発症するケースが少なくないのです」

「急性」の反対は「慢性」で、一般的な心筋梗塞は両方を含むケースと、「慢性」のみの場合がある。何が「急性」「慢性」を分けるかというと、血流が遮断されるまでのスピード。血栓が何年もかけてじわじわ大きくなって、やがて冠動脈をふさぐのが慢性。発症するまでは異常なかった血栓が突然大きくなってあっという間に冠動脈をふさぐのが急性だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ