海外地域別 あなたの知らない「高致死率」感染症と予防法

公開日: 更新日:

 犬へのワクチン接種が行われない国は多く、かつすべての哺乳類に感染するので、あらゆる動物に注意が必要だという。

 インドや医療資源のない地域に長期滞在する場合、予防接種(3回接種で最短3週間かかる)を打ってから渡航すべし。もしも犬に噛まれたら、予防接種の有無にかかわらず、すぐに病院を受診したい。

◆アメリカ大陸

 トリパノソーマ・クルージという原虫を持ったサシガメ(昆虫)が媒介する「シャーガス病」が流行している。刺されたり、糞に含まれる病原体が目や口の粘膜から入ったりして感染する。

「急性感染と呼ばれる初期段階では、血液中に原虫が多数存在し、発熱や頭痛などを引き起こします。この段階で服薬すれば完治しますが、急性症状が自然に治って、気付かず慢性感染になってしまうと、原虫が消化器や心臓の筋肉を傷害して心不全や突然死を引き起こします。この段階では根治的な治療法はありません。中南米のログハウスは特に危険で、こうした場所で虫に刺されたり、刺された痕があったりで何らかの全身症状が出現したら、すぐに病院へ行くべきです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”