タレント・女優 長谷直美さん(58) 大腸がん

公開日: 更新日:

 結果を聞く収録に行くと、スタッフもなんだかよそよそしい。PETの結果を見たら、大腸にゴルフボールぐらいの丸いものが光っている。
「まだハッキリとは分かりませんが、大腸がんの可能性があります」

 カメラが回っているところでがんの告知。それが、私にとってはよかった。スタッフが私の状況を一緒に受け止めてくれたと思うと、ショックが少なくて済みました。あれをひとりで受け止めるのはつらかったんじゃないかな。

 人間ドックの先生が紹介してくれたのが、順天堂大学病院と国立がんセンター。「それって、がんだよね!」って、ツッコミたくなりましたよ。

 幸運にも、がんの根が張ってなくて、転移もないタイプだったので、腹腔鏡による切除手術で済ますことができ、傷も少なく、痛みもなく終わりました。

 おかげで、手術が終わってすぐお腹がすいちゃって。1日3万円もする入院費だってもったいないから、5日で退院させてもらいました。食べちゃいけない食べ物の注意はありましたが、抗がん剤治療も受けずに済み、どこも問題なし。報道を見たみなさんに心配されましたが、私の場合は病状がほんと軽かった。私的には、盲腸よりも軽いくらい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  4. 4

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 5

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  2. 7

    中川翔子「Switch2転売購入疑惑」を否定も火に油…過去の海賊版グッズ着用報道、ダブスタ癖もアダに

  3. 8

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 9

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る