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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米で話題 キツツキの脳研究で人間の「脳震盪」が防げる?

公開日: 更新日:

 前回、「アメフト選手の間でCTE(慢性外傷性脳症)が大きな問題となり、ウィル・スミス主演映画『Concussion(脳振盪)』で一般の人たちの間でもクローズアップされるようになった」とお伝えしました。

 この影響で、衝突の衝撃を少しでも和らげるヘルメットなどのスポーツギアの開発が次々に行われています。非常に細い金属コイルが張り巡らされ、衝撃を吸収し、分散させる働きがあるヘルメットや、内側に何層にも貼られたゴム製のダンパーが緩衝材となるヘルメットなどです。

 しかし、最も注目されているのはヘルメットではありません。

 映画「脳振盪」の中でアレック・ボールドウィンが演じたドクターのジュリアン・ベイルズ(Julian Bailes)は実在の脳外科医で、彼は脳に出入りする血流に着目しました。

 人間は心臓が1回鼓動するごとに、一定量の血液が頭に出入りします。そこで、軽量の首輪で頚動脈に圧迫を加え、ほんの少し余計な血液を脳に残すことで、衝撃を受けた時のクッションにしようというのです。スプーン1杯ほどの血液でも大きな違いが出るとのことで、現在、高校のホッケー部などでテストが行われています。

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