著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

名古屋市よりも郊外 持ち家率が高いエリアで子は生まれる

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 しかし、緑区(1.60)、中川区(1.53)、港区(1.48)など下町エリアは比較的高い出生率を維持しています。東京でも、下町は山手と比べて出生率が高めになっています。下町の人情や密接な近所付き合いなどが、子づくり・子育てにはプラスに働いているのかもしれません。

 岐阜県北部一帯も出生率が高いエリアです。瑞穂市や大垣市など西濃地域も1.50以上の出生率を維持しています。県庁所在地の岐阜市は1.44にとどまっていますが、近年は名古屋のベッドタウンとして注目を集めており、若い世帯の流入が増えてきています。それに伴って出生率も改善される可能性はあります。

 三重県は出生率が特に高いところも低いところもありません。ほとんどの自治体が1.50前後に収まっています。名古屋へのアクセスがよく、しかも暮らしやすいとされる鈴鹿市が1.60、四日市市が1.53などとなっています。

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