肝臓がんと死亡数逆転の膵臓がん 糖尿病増加が影響か

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 死亡数は、今世紀の15年間で男性が1.5倍、女性は1.8倍に増えています。ただこちらも年齢調整を行うと、男性はほぼ横ばいです。実は男性の年齢調整死亡率は、1985年当時から30年間にわたってほとんど一定しています。

 女性のほうは1985年から1995年前後までは6.0~7.0の間で安定していましたが、その後じわじわと増え続けています。2009年に8.0になってからは、ずっと8台をキープしています。とはいえ、劇的な増え方ではありません。膵臓がんの人数が増えた主な理由は、男女とも高齢化が進んだことであって、ほかの特殊な理由があったからではないということです。

 もっとも年齢調整罹患率・死亡率が安定しているということは、膵臓がんの予防と治療が一向に進んでいないことの裏返しでもあります。その意味で怖いがんなのです。

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