肝臓がんと死亡数逆転の膵臓がん 糖尿病増加が影響か

公開日: 更新日:

 死亡数は、今世紀の15年間で男性が1.5倍、女性は1.8倍に増えています。ただこちらも年齢調整を行うと、男性はほぼ横ばいです。実は男性の年齢調整死亡率は、1985年当時から30年間にわたってほとんど一定しています。

 女性のほうは1985年から1995年前後までは6.0~7.0の間で安定していましたが、その後じわじわと増え続けています。2009年に8.0になってからは、ずっと8台をキープしています。とはいえ、劇的な増え方ではありません。膵臓がんの人数が増えた主な理由は、男女とも高齢化が進んだことであって、ほかの特殊な理由があったからではないということです。

 もっとも年齢調整罹患率・死亡率が安定しているということは、膵臓がんの予防と治療が一向に進んでいないことの裏返しでもあります。その意味で怖いがんなのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網