卵巣と子宮を摘出…やなせななさん手術決意に医師の信念

公開日: 更新日:

のんきにほっつき歩いている場合やない! あんた、がんやねん」

 家族からそう告げられたのは、今から12年前、30歳の冬でした。その日は夜の7時ごろまで普通に買い物を楽しんでいたのですが、母から電話があって「こんな時間まで何やってるん?」と怒られました。慌てて帰宅したら、そう言われたのです。母と姉はずっと私に言えなかったようで、その夜、初めて私の前で涙を見せました。

 その1年前ぐらいから、たくさん食べているのに痩せてきて「おかしいな」とは思っていたんです。でも、デビューして人前に出る身でもあり、「ダイエット要らずでちょうどいいわ」ぐらいにしか考えていませんでした。

■不正出血が1カ月間も止まらない

 春になって不正出血が始まっても、「ちょっとしたホルモンバランスの乱れかな」と思って特に気にしませんでした。一応、受診した町の病院でも「異常はない」と帰されたので、そのまま放置していたんです。でも、そのときに検査したのは「子宮頚がん」だけでした。それが、一般的なんだと思います。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  3. 3

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  4. 4

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  5. 5

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  1. 6

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  2. 7

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  3. 8

    有名アナウンサーの現地取材や、報道ヘリコプターによる空撮に賛否がありますが、震災中継のあり方をどう思いますか?

  4. 9

    毒ヘビに噛まれた妻を救った夫の機転が米国で話題

  5. 10

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き