半年で髪の3分の1を…角田真住さん語る多発性脱毛症の壮絶

公開日: 更新日:

■販売会社代表・NPO団体設立準備中 角田真住さん(40)

 2歳の子供でも、「あっ!」とビックリしていました。じゃれて私の髪を引っ張ったときにゴソッと束で抜けたもんですから……。その驚いた表情を見て、私と夫はケラケラ笑ったんですけどね(笑い)。

 髪が抜け始めたのは、2人目の子供を出産して間もなくです。自分で頭皮マッサージをしていたら、指先にツルツルした感触があったんです。夫に頭皮を見てもらったら「10円玉ハゲがあるよ。円形脱毛症だね」と軽い調子で言われました。

 私も円形脱毛症ならよく聞く話だし、「育児出産のストレスかな」と思いながら、自然に治るだろうと楽観していました。

 でも、「一応、病院に行ってみれば?」という夫の言葉に促され、軽い気持ちで皮膚科を訪ねました。

 診ていただくと、10円玉ハゲのほかに小豆大のハゲが2つ見つかり、「円形脱毛症」ということで塗り薬を処方されました。以後、週1ペースで通院していたんですが、行くたびに新たな脱毛部分が増えていったんです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃