料理研究家の相田幸二さん 1型糖尿病で一時はどん底に…

公開日: 更新日:

 この病気に食事制限はありません。必要なのはインスリンによる血糖コントロールだけ。1日1回基礎インスリンを打ち、毎食前に速効型インスリンを打ちます。ただ、インスリン1単位で血糖値がどのくらい下がるかは個人差があるので、まだ探り探りの状態です。 大好きなラーメンも、食べるときはおっかなびっくり。脂質が多く含まれるものは忘れた頃に血糖値が上昇するので怖いんです。そういう意味で丼ものやカレーは、病気が分かってからは、いまだに食べていません。「未知の食べ物」と呼んでいます(笑い)。=聞き手・松永詠美子

▽あいた・こうじ 1975年、山形県生まれ。16歳からホテルの和食部門で板前修業をし、その後サラリーマンを経て2005年に料理レシピのブログを開始する。ヤフーブログランキングで常に上位を維持するほどの人気を博し、レシピ本「こうちゃんの簡単料理レシピ」(宝島社)を発売。仙台を拠点にテレビやラジオ、雑誌などで活躍するほか、講演活動も行っている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…