急性心筋梗塞は効果的な治療法が広まり救命率が上がった

公開日: 更新日:

 しかし、心筋梗塞に関するさまざまな治療データが蓄積されてきた結果、超急性期(発症してから4時間以内)の場合は治療をして一刻も早く血流を再開した方が治療効果が高いことがわかってきました。血管が詰まっている箇所をカテーテル、手術、薬物などで治療して血流を早期に再灌流させると、後遺症が少ないことが明らかになったのです。

■2次予防がどこまで進歩しているかを確認

 心筋梗塞の救命率が急速に上がってきたのは、そうした指標をベースにした心筋梗塞の新たな治療の取り組みを浸透させるキャンペーンがうまく機能した成果と言えるでしょう。

 いざという時のため、自分の住んでいる地域で、そうした2次予防=治療がどれだけ進歩しているかを確認しておくことは、命を守ることにつながります。

 たとえば、急性心筋梗塞を中心とする急性心血管疾患に対し、速やかに専門施設へ搬送し早期に専門的な治療を開始できるようにする取り組みとして、「CCUネットワーク」と呼ばれる地域連携診療組織があります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    AKIRA版はなかったことに? 反町隆史GTO放送開始で荒ぶる「2012年派」

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  5. 5

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー

  1. 6

    “令和の武器商人”こと小泉進次郎防衛相の「核ありき発言」に自民国防族もカンカン

  2. 7

    ついに1ドル=163円突入で「円安倒産」ラッシュ深刻懸念…すでに前年同期から3割増

  3. 8

    中森明菜のタモリ評「心の底からホッとします」は国民の総意か? サングラス姿と性格的な3要素

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    震災で家族を心配する選手たちに星野監督が怒号「おまえらは野球だけしとりゃあええんじゃ!」