虫垂が肥大して…川浪ナミヲさん手術は腹腔鏡から開腹へ

公開日: 更新日:

 振り返れば、盲腸でよかったと心から思いました。もし、ほかの病気でも、きっと我慢して病院に行かずにいただろうと思うから……。いまはもう“調子が悪かったら病院へ行こう”と心を入れ替えましたけどね。

 そうそう、神戸で再入院した頃、当時、中学2年だった次男も盲腸になったんです。医者いわく「よくある」とのことでした。科学的にはなんら証明されてないけど、家族や親しい人に盲腸が連鎖する事例は、珍しいことではないらしいです。

 それほど家族に心配かけてしまった割に、生活はあまり変わっていません。お酒はやめるべきだと思っていても、やめる自分が想像できない。たばこはもちろん、やめられない。腹回りの肉も片づけたいけれど、ご覧の通りです(笑い)。

(聞き手=松永詠美子)

▽かわなみ・なみを 1972年、兵庫県生まれ。95年に「劇団赤鬼」の旗揚げに役者として出演し、その後、脚本・演出も担当する。松竹新喜劇をはじめ外部演出・プロデュースを手掛けるほか、ラジオパーソナリティー、テレビドラマ脚本、イベント司会など多彩に活躍。3月15日から4月にかけては演出を手掛けた舞台「トリッパー遊園地」が上演される(東京・新橋演舞場ほか)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃