治療薬が保険適用に「がん死」令和ではどこまでが減るか

公開日: 更新日:

 治療薬が庶民でも手が届くようになれば、がん死が激減する時代も近そうだが……。

 ハタイクリニック(東京・目黒)の西脇俊二院長がこう言う。

「この先5年、10年で、がん死がなくなるとは思いません。がんも進化するしね。ですが、いまよりはるかに副作用が少ない抗がん剤免疫治療が登場する可能性はある。私自身、IPTという治療法を実施していますが、これはインスリンの作用で副作用がない。また、米国では30年前から“がんにならない食生活”が提唱され、着実に死亡者が減っている。ストレスコントロールも関わってきますが、日本でもこうした治療法、予防法を実践すれば、がん死が減るのは間違いありません」

 その食生活は、「マクガバンレポート」。興味がある方はチェックしてみるといい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋