著者のコラム一覧
坂本昌也国際医療福祉大学 医学部教授 国際医療福祉大学 内科部長・地域連携部長

専門は糖尿病治療と心血管内分泌学。1970年、東京都港区生まれ。東京慈恵会医科大学卒。東京大学、千葉大学で心臓の研究を経て、現在では糖尿病患者の予防医学の観点から臨床・基礎研究を続けている。日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本内分泌学会の専門医・指導医・評議員を務める。

「間食」には2つのメリット うまく取り入れるコツは?

公開日: 更新日:

 みなさんは、間食を取っているでしょうか?

 間食というと、「太る」「砂糖の取り過ぎ」などネガティブな印象を抱いている方もいるかもしれません。

 しかし、私は間食を取ることに対して賛成の立場。糖尿病で治療を受けているわけではなく、営業職などで体をよく動かす、夕食の時間が遅い、お腹がすいて夕食を食べすぎてしまう……といった場合は、間食を有効活用していいと考えています。

 たとえば、ある40代男性は、自宅とオフィスが離れていて、通勤に2時間近くかかるので、平日は毎朝6時台の電車に乗らなければなりません。朝食は5時半で、パンとコーヒーの決まったメニューです。

 出社時間は、決まった始業時間より少し早い8時。

 彼の仕事はデスクワークが中心で、13時半くらいまでパソコンと向き合いっぱなしです。その時間になるとオフィス近隣の定食屋がすいてくるので、昼食に出掛けます。

 繁忙期を除き、たいてい18時近くには退社。自宅で風呂に入り、20時半ごろに夕食を取ります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情