「薬の在庫がない」を避けるための 調剤薬局の賢い選び方

公開日: 更新日:

「大手チェーンの調剤薬局なのに在庫がないとはどういうことなのか」と憤るのは都内在住の40代会社員。

 先日の夕方、退社後に自宅近くの調剤薬局に立ち寄った時のこと。昼間にもらった病院の処方箋を薬剤師に渡すと、そこに記されている薬がないというのだ。

 取り寄せなければならないので、明日の昼以降に再訪してほしいという。

「診察後すぐ、病院前の門前薬局をのぞいたら、とても混んでいた。会社にも早く戻らなければならず、少しでも時間の節約になればと、帰りに別の薬局で薬を受け取ることにしたんですが、かえってロスになってしまいました」

 この会社員は結局、2日がかりでようやく薬を受け取ることができた。緊急性の高い病気ではなかったので、事なきを得たが、こうした事態はしばしば起こるという。街中にある地域薬局の店長は「在庫がないことによるトラブルは実は非常に多い」と話す。

「地域薬局は門前薬局よりすいている分、薬をスムーズに受け取れるというのがうたい文句。なのに在庫がないとは何事かと怒りだす患者さんは少なくありません。でも、保険診療に使われている薬は1万6000品目もある。チェーン店でも1店舗に置ける在庫は多くて1500品目にすぎませんから、どうしても頻度の高い薬を中心とした品揃えになってしまう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外