30年以上病気知らず 人気ドクター大谷義夫医師の健康法

公開日: 更新日:

インフルエンザワクチンは必ず打つ】

「ワクチンで100%予防はできませんが、打っておけば発症しても軽く済みます。感染力が強いウイルスですから、自分のため、そして家族や同僚のためにも打つべき」

【基礎体力アップ】

 基礎体力が高ければ、ウイルスに感染しても発症せずに済む。大谷院長がいろいろ実践している中でも、ぜひ取り入れたいのが朝食と運動だ。

「朝食は抜くと死亡リスクが1・3倍に上がるというデータがあります。少しでもいいから食べるべき。私は、朝は時間がないこともあり、ヨーグルトにリンゴ、バナナ、ハチミツ、エゴマ油を混ぜて食べています。運動は免疫力を上げる。私は運動は平日1日と週末1~2日と決めています。飽きないように水泳、トレッドミルでのジョギング、暗闇ボクシングの3種類から選びます。最後の診察が終わるのが21時近くなることもあり、帰宅は22時すぎ。その時間から軽く水泳をしに行くことも珍しくありません。それ以外では、昼休みに10~15分ほど散歩をしています」

 診察、学会発表、メディア対応、本の執筆などで超多忙の大谷院長ができるのだから、私たちにもできるはずだ!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?