医師が実践する風邪予防 鼻うがいのほかにもう一つは?

公開日: 更新日:

 風邪は、ひかないに越したことはない。赤坂山王クリニックの梅田悦生院長は風邪予防に鼻うがいをしているという。

「風邪の“震源地”は、上気道の感染です。鼻うがいをすると、この部分を洗い流せるのでうってつけです」

 人肌のぬるま湯200グラムに2グラムの塩を溶かし、鼻から吸い込んで口に流す。薬局で関連商品も売っている。

 ベストは鼻うがいでも、ちょっとしんどい。楽な予防法もある。

「医師の中には、風邪の患者さんの診察を終えると、ペットボトルの水を一口飲む人がいます。これも、ウイルスが感染する前に洗い流すイメージです。鼻うがいも水飲みもエビデンスはありませんが、私も周りの医師もほとんど風邪をひきませんから、経験則で効果はあると思います」(梅田氏)

 実践してみよう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  3. 3

    佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙

  4. 4

    今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇

  5. 5

    長嶋茂雄さんの「まさかの一言」で高級ブランドショップ店員は素っ頓狂な声をあげ目を白黒させた

  1. 6

    北川景子が味わった二度の挫折 仕事の間にロケバス内の猛勉強で明治大商学部に合格した努力家

  2. 7

    三山凌輝がNYライブで復帰もファン真っ二つ…プロデューサーSKI-HIの“1億円頂き男子”擁護は正解か

  3. 8

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 9

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  5. 10

    巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた