新型コロナウイルス対策は普通のマスクでも大丈夫なのか

公開日: 更新日:

 大流行している新型コロナウイルス。これまでの「コロナウイルス」とは違うため、誰もウイルスに対する免疫を持っておらず、ワクチンや特効薬も現段階ではない。とはいえ、手をこまねいているわけにはいかない。いますべきことは?

 新型コロナウイルスに感染しても症状が出ない人(無症状病原体保有者)や軽い風邪症状の人もいる一方で、肺炎を発症したときの主な症状は、発熱、咳、息苦しさなど。重症化すると呼吸不全で死に至る。

 ワクチンや特効薬がない以上、できることといえばまずマスクによる徹底予防だが、「マスクの使い方を間違えている人がほとんど」と指摘するのは、池袋大谷クリニック・大谷義夫院長。

「自分の顔に合ったマスクでないと意味がない。マスクから鼻を出すのは当然NGです。横から見て、鼻からあごまでしっかりと覆い、正しく頬にフィットするものを」(大谷院長)

 マスクの表面はウイルスが付着し、時間が経つほど汚れていく。頻繁に交換することが鉄則。外したら捨てる。1日に数回新しいものに取り換える。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発