「酔ってどう帰ってきたか記憶にない」はアルコール依存症

公開日: 更新日:

 しかし、斉藤氏によれば、立派な「問題飲酒」であり、アルコール依存症が疑われる状態だ。

「ブラックアウト(飲酒による一時的な記憶喪失)がまさに問題なのです。本人は楽しく飲んでいると思っていても、記憶をなくすほど飲むというのは、その背景に飲まざるを得ない心理的要因があると考えられます。このままいけば、人間関係や健康面、金銭面、仕事面など、どこかに深刻な問題が生じてきます。一方、早く専門家が介入すれば、ほどほどのお酒を一生楽しむことも可能かもしれません」

 アルコール依存症を専門的に診る医療機関は全国的に見てもまだ少ないものの、現在は従来型の「断酒一辺倒」の治療だけではなく、「減酒」を目標とした取り組みをしているところもある。飲み始める時間を調整する、必ず食事をしながらお酒を飲む、定期的に運動をするといった日常的な工夫でも酒の摂取量を減らすことができる。

「まずいんじゃ……」と一度でも思ったことがあるなら、まず行動を。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網