「酔ってどう帰ってきたか記憶にない」はアルコール依存症

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 今年に入ってから、ストロング系チューハイの危険性について警鐘を鳴らすトピックスが話題になっている。斉藤氏は、早くからストロング系チューハイの危険性を指摘していた専門家のひとりだ。

「かつては、ワンカップの日本酒や紙パックの焼酎を愛好するアルコール依存症の患者さんが多かったのですが、ここ数年はその内容が大きく変わってきています。初診でクリニックを訪れたアルコール依存症患者さんに、よく飲む酒を聞くと、ストロング系を挙げる人がほとんど。ほかのアルコール依存症治療の専門家からも、同じような話を聞きます」(斉藤氏=以下同)

 ストロング系が“飲むのに抵抗が少ない酒”であることが大きい。爽やかな印象のパッケージデザイン、プリン体や糖質ゼロ・オフといった健康を意識している人にも訴えかけるイメージ、グビグビグビッと飲める柑橘系の喉ごしの良さ……。何より値段が安い。

 しかし、アルコール度数9度のストロング系500ミリリットル1本は、テキーラのショットグラス4杯弱のアルコール量に相当する。言うまでもなくストロング系を2本、3本と日常的に飲んでいれば、やがてアルコール依存症へ至ってしまうだろう。

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