自律神経<上>骨格のゆがみリセットには「12秒呼吸法」を

公開日: 更新日:

【腹式呼吸】

 お腹に手を添える。3秒くらいかけて、お腹が膨らむように鼻から軽く息を吸う。3秒くらい止めてから、6秒くらいかけて背中とお腹がくっつくイメージで口から息を吐き切る。胸式呼吸は交感神経を優位に、腹式呼吸は副交感神経を優位にする効果があるので、集中したいときは胸式、リラックスしたいときは腹式と、使い分けるといいという。

②縦の軸を整える「首伸ばし法」

 頭だけを前に出して10秒キープ。顎だけが出たり、肩や上半身が前に出たりしないように注意。両手の親指と人さし指で顎先を持ち、後ろへ押し戻す。頭と水平に押し合って10秒キープする。

③横の軸を整える「耳伸ばし法」

 両耳の耳たぶの少し上を持ち、横に水平に引っ張り、5~10秒キープしてから元に戻す。

「12秒呼吸法は、やるたびに骨格がリセットされるので、1日に何回もやってください。首伸ばし法や耳伸ばし法は、1日に2~3回を目安に行うといいでしょう」

 次回は、自律神経を整える睡眠法や入浴法などを紹介してもらう。

【連載】病気を近づけない体のメンテナンス

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意