自律神経<上>骨格のゆがみリセットには「12秒呼吸法」を

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 自分の意思とは関係なく、自動的に全身の器官の活動をコントロールしている「自律神経」。意識しなくても呼吸が続いたり、心臓が動いたり、汗をかいたり、体温が変化したり、胃腸が消化活動を行ったりするのは、すべて自律神経の働きによるものだ。

 自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類がある。交感神経は、興奮や緊張、運動したときに優位に働く、いわゆる「戦闘モード」の神経。一方、副交感神経は、安静時や寝ているときに優位に働く、「リラックスモード」の神経だ。

 交感神経と副交感神経は、その場の状況に応じてどちらかが優位になり、シーソーのようにバランスをとりながら働いている。しかし、この自律神経の働きが正常に機能しなくなると、全身にさまざまな不調(自律神経失調症)が起こるのだ。

 自律神経失調症によって表れる不調は、検査をしても特定の病気に当てはまらない不定愁訴。頭痛、めまい、疲労感、低血圧や頻脈、動悸、胃痛や吐き気、下痢や便秘など多岐にわたる。

 しかし、原因がはっきり分からないことで「ストレスのせい」と、心療内科や精神科に追いやられてしまうのが実情だ。

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