著者のコラム一覧
関由佳医師・料理家

専門は内科、予防医学。2013年ニューヨークの料理専門学校(Natural Gourmet Institute)で資格取得。著書に「毎日食べたい!腸活みそレシピ」ほか

モロヘイヤレモンみそスープはファスティングにもおすすめ

公開日: 更新日:

ネバネバが胃の粘膜を保護 ぜひ食前に!

 新型コロナウイルスに加え、梅雨のこの雨。巣ごもり生活が長引き、体に余分な脂肪までため込んでしまってないでしょうか? そんな方に今回はとっておきの健康法をお伝えします。以前にも紹介しましたが、私が考案した「みそ汁ファスティング」です。ファスティング(断食)というのは一定期間、固形物を摂取しない食療法のひとつ。固形物を取らないことで普段酷使している内臓を休め、その間に内臓に蓄積している脂肪をエネルギーとして消費することを目的としています。

 私が初めてファスティングをしたのは、伊豆の断食施設。そのときはニンジンジュースを使った方法でした。しかし、普段から甘い飲み物を飲まない私は、その甘いニンジンジュースを飲み切るほうが、何も食べないことよりつらい体験でした。しかし、ファスティング明けの回復食に飲んだ具なしのみそ汁のおいしさに感動。そんな経験から「みそ汁ファスティング」を思いつきました。

 その方法をご紹介します。今回は初めての方でもトライしやすいように3日間のファスティング法です。ファスティングは食べない期間だけでなく、準備や回復食がとても重要となります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ