その咳、発熱、けだるさは「カビ」が原因かもしれない

公開日: 更新日:

■換気が不可欠

 息切れ、咳、発熱などの症状が表れ、こうした症状が半年以上も続くと「慢性過敏性肺炎」の病名が付く。夏風邪なら10日間もすれば自然と治る。しかし、それ以上に微熱や咳が続くようなら、過敏性肺炎を疑った方がいい。とくに特定の部屋や家にいるときだけ症状が出るという人は要注意だ。

 夏のカビ対策として、柳原教授は「とにかくカビが増えるような環境をつくらないことです。極端に言えば、水分がない状態にしておく。部屋ではカビを吸わないように換気をよくすることも忘れない」という。

 換気は新型コロナ対策にもなる。この時季はとくに注意しよう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か