あなたの秋の不調はもしかして「寒暖差疲労」かもしれない

公開日: 更新日:

 この夏の熱帯夜がまるでウソのように、このところ気温が低下している。日を追っての急激な寒暖差に体が追いつかないという方も多いだろう。また、一日24時間の寒暖差も激しい。気象庁のデータから東京都千代田区周辺の寒暖差を見てみると、10月2日の最高気温は26・7度、最低気温は16・2度。その差は10・5度だ。35度を超える猛暑日の感覚が消えていない体にとって、26・7度の気温はともかく16・2度という気温は快適とばかりはいっていられない。

 こうした急激な寒暖差は体の不調を招きやすい。暑い夏の生活習慣のままに薄着で寝てしまったり、水分摂取量を抑えずにいたりすると、寝つきが悪くなったり、寒さで安眠できなかったり、頻尿に悩まされたりする。さらに「風邪」「食欲不振」「胃腸の不調」「イライラ」「倦怠感」といった症状を招くことも少なくない。

 これは「寒暖差疲労」と呼ばれる症状だ。暑ければ自然に汗をかくが、これは人間には体温調節を行う機能がもともと備わっているからだ。自律神経がその役割を果たすのだが、正常に機能するためにはかなりのエネルギーを要する。当然のことながら、寒暖差が激しければ自律神経を働かせるために必要なエネルギー量も増す。これが疲労につながるというわけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  5. 5

    「シニアにやさしい街」日本一の東京都板橋区は何がスゴイ?

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 8

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  4. 9

    JR東海が政府に安定供給要請も「潤滑油」は代替調達が困難…このままでは日本の鉄道網も危ない!

  5. 10

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》