著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

たった8分の「マインドフルネス呼吸」で集中力が回復する

公開日: 更新日:

 仕事や学習、さまざまな場面で集中力が求められます。その際、一助となるのが、「マインドフルネス」です。

 マインドフルネスは、過去の経験や未来の不安にとらわれず、「今この瞬間」に意識を集中させる心の訓練術です。瞑想などもマインドフルネスの一環なのですが、瞑想してくださいと言われても、多くの人がどのようにやればいいのか迷ってしまうと思います。

 そこで参考にしたいのが、大連理工大学のタンらの研究(2007年)です。参加者に8分間の呼吸に集中するマインドフルネス練習を行ってもらったところ、被験者のパフォーマンス指標は著しく改善したといいます。

 具体的に、疲労や注意散漫を示す指標が、マインドフルネス練習を行わなかったグループと比べて、平均で約30%減少し、反応の一貫性を示す「反応時間の変動係数」も、マインドフルネスをしたグループは平均で20%低下し、安定した集中状態を保ちやすくなったことが分かりました。

 では、どのようにして呼吸に集中したのか? 方法は以下の通りです。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  3. 3

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  4. 4

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  5. 5

    「恩人だけど、嫌いな人の代表」亡くなった板東英二さんが複雑な感情を抱いたプロデューサーの名前

  1. 6

    神戸への“聖地帰還”めぐり騒然…山口組・司組長「7年ぶりの里帰り」は実現するか

  2. 7

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  3. 8

    高市首相のあいさつはコピペ率85%…「広島への思い」石破前首相・愛子内親王とは絶望的格差

  4. 9

    高市官邸「被災地利用PV」が首相の命取りに? 安倍元首相“コロナおこもり動画”の二の舞を自民党が危惧

  5. 10

    日本ハム大ショック! “見限った”上沢直之が天敵に、呼び戻した有原航平が足枷となる皮肉