人前で文字がうまく書けない…そんな手の「ふるえ」は治る

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 MRIで治療ターゲットを特定し、周辺部位への悪影響を最小限にとどめ、超音波を集束する。それによって異常な信号を伝達していた組織を破壊し、ふるえを止める。頭に穴を開ける必要がなく、手術に関連する感染症などの合併症が少ない。入院期間は2泊程度。これまでの高周波凝固術は1週間程度、脳深部刺激療法は2週間程度なので、はるかに短い。

 ただ、一方で、完全に髪の毛を剃らなくてはならないという欠点もある。FUSは国内12の病院で実施している。

 ふるえを放置しない。

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