目<上>専門医が指摘する「スマホ老眼」を招く3つの悪習慣

公開日: 更新日:

 また、ゲームプレーなど長時間のスマホ操作は画面を凝視するので、まばたきの回数が減少しドライアイに直結する。特にゲームは、せめて「1日1時間」に抑えた方がいいという。

「スマホ老眼をつくる3大悪習慣は、『電車内スマホ』『歩きスマホ』『寝転がってスマホ』です。電車内など動いているものの中や歩きスマホは、手元がブレるので目を激しく疲れさせます。また、あおむけに寝ると目はバランスを取るために自動的に眼球を外側へ回転させます。その状態で近くのスマホを見るためには、目を内側に寄せるので目の周りの筋肉を過剰に働かせるのです」

■音声ガイドを活用して画面を見る頻度と時間を減らす

 正しいスマホ画面と目との距離は30~40センチ。画面を眺める角度も重要で、目線を画面に向けたとき、目が少し下を向くくらい(約30度下)の角度が最適とされる。注意することは、あくまで目線を下向きにするだけで、首まで下に傾けないことだ。

 周囲とスマホ画面の明るさに差がありすぎると、目に負担がかかる。目に不快(見づらい)な状況で長時間のスマホ操作をするのはNG。画面の「輝度」も高いと目が疲れるので、低めの設定にするのがいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも