著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

せわしないときこそ「スローな動き」をスローガンにする

公開日: 更新日:

 また、面白いところでは、「動物園でゾウを見ると血圧が下がる」なんてことも言われています。

 確かに、猿のように俊敏な動物は見ている分には楽しいですが、動きがスピーディーで疲れそうですし、ライオンのようなカッコいい動物は気おされそうですよね。

 一方、ゾウのようにゆったりとした動物は、見ていると次第に癒やされる気持ちになると思います。

 ゆったりと動くものというのは心を落ち着かせる――。だからこそ、世界各国にはさまざまなスローな運動や文化が存在するわけで、ゆったりとしたものを自分に取り入れると有効的という事実は、はるか昔からわれわれ人類が経験則として学んでいたことなのかもしれません。太極拳やヨガなどが、多くの人に親しまれているのも納得なのです。

 現代人は、時間や情報に追われせわしなくなりがちですから、“スローな動き”をスローガンにしてみると◎。実際に、深呼吸を一度するだけで落ち着くことが証明されていますから、スローな所作は脱ストレスを考える上でもとても大切です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相が参院自民にイライラMAXで爆発寸前! 予算案の年度内成立断念で身内に八つ当たりの醜悪

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  4. 4

    武豊プロミストジーンを勝利に導く「第3回兵庫女王盃(JpnⅢ)」~園田競馬

  5. 5

    地方での「高市効果」に限界か…東京・清瀬市長選で自民現職が共産候補に敗れる衝撃

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    第2子妊娠の倖田來未が18年前の“羊水発言”蒸し返されるお気の毒…SNSには「擦られすぎ」と同情の声

  3. 8

    ナフサ供給に暗雲で迫る医療危機…それでも高市政権「患者不安」置き去りの冷酷非情

  4. 9

    Wソックス村上宗隆にメジャーOB&米メディアが衝撃予想 「1年目にいきなり放出」の信憑性

  5. 10

    全国模試1位の長男が中学受験、結果は…“ゲッツ‼”ダンディ坂野さんに聞いた 子への接し方、協力の仕方