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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

命か職か…地球温暖化で問われる米国「大辞職時代」の労働

公開日: 更新日:

 こうしたニュースを目にして誰もが自分を振り返り、もっと賃金が高い安全な職場に移りたいと願うのは当然でしょう。

 大辞職時代に直面し、時給を上げたり、もっと福利厚生を充実させようという会社も出始めています。しかしそこには、5000万人以上が福利厚生がない職場で働いているという現代アメリカが抱える根本的な問題もあります。

 それを解決しようとする新たな動きが労働組合の結成です。ニューヨーク州バファローのスターバックス従業員の組合結成は大きなニュースになりましたが、巨大企業からどれほどの結果をもぎ取れるのかはまだ未知数です。

 しかし、こうした動きと同時に、利益のために賃金や福利厚生を極力抑えてきた行きすぎた資本主義への批判も頻繁に聞かれるようになりました。パンデミックをきっかけに始まった「働く」意味の見直しは、まだまだ続きそうです。

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