シェリー めぐみ
著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

バイデン政権の民間労働者へのワクチン義務づけを裁判所が差し止め

公開日: 更新日:

 バイデン政権が全米の約1億人の民間労働者に対し、来年1月4日までにワクチン接種する義務を課すと発表したのに対し、連邦高裁が一時的に差し止めを行いました。政治と司法を巻き込んだアメリカのワクチン戦争はエスカレートの一途をたどっています。

 バイデン政権が民間にもワクチンを義務付けたい最大の理由は、59%と低迷するワクチン接種率と、感染者1日7万人という高止まりの感染状況にあります。特にワクチン未接種者が重症化して死亡する確率は接種者の40倍という数字もある中、次の感染の波が来た場合、「未接種者のパンデミック」になるだろうという声もあるほどです。

 そこで、今回の義務付け案は連邦職員に加えて民間企業や医療関係者にも広げようというもの。社員100人以上の企業では会社の責任で接種を行い、しない人には最低週1回の検査が課せられ、社員の接種には有給休暇を与えることも義務付けられます。医療関係者に対しては検査というオプションはなく、全面的な接種が必要となります。

 アメリカではこれまでに多くの州や市町村単位で、また企業でも独自のワクチン義務付けが始まっていますが、企業や医療機関によっては、最高96%という高い接種率を達成したという報告もあり、全米平均を大きく上回る成功が注目されています。

■関連キーワード

最新の健康記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  2. 2
    “ほぼ全裸ポスター”は制度を悪用? 過去にもあった「公序良俗ギリギリ」のきわどいポスター

    “ほぼ全裸ポスター”は制度を悪用? 過去にもあった「公序良俗ギリギリ」のきわどいポスター

  3. 3
    自民議連が目指す郵政民営化改正案の“真の狙い”…郵便料金30年ぶり値上げの先にあるもの

    自民議連が目指す郵政民営化改正案の“真の狙い”…郵便料金30年ぶり値上げの先にあるもの

  4. 4
    粗品に続き鈴木おさむも…“キムタクいじり”が止まらないのは事務所の力が弱まったから?

    粗品に続き鈴木おさむも…“キムタクいじり”が止まらないのは事務所の力が弱まったから?

  5. 5
    「男の器量」は不倫がバレた時にわかる…声優・古谷徹(70)の場合はどうか?

    「男の器量」は不倫がバレた時にわかる…声優・古谷徹(70)の場合はどうか?

  1. 6
    大谷翔平の怒りは収まらず…日テレ&フジ「自宅空撮」で“ドジャース出禁”のその後

    大谷翔平の怒りは収まらず…日テレ&フジ「自宅空撮」で“ドジャース出禁”のその後

  2. 7
    キャリアの分岐点になった移籍の選択…名門パリSG、年俸倍額提示した独クラブのオファーを蹴った

    キャリアの分岐点になった移籍の選択…名門パリSG、年俸倍額提示した独クラブのオファーを蹴った

  3. 8
    松岡茉優が三浦春馬との共演から3年で手に入れた鬼気迫る"暗い演技” 「最高の教師」大健闘

    松岡茉優が三浦春馬との共演から3年で手に入れた鬼気迫る"暗い演技” 「最高の教師」大健闘

  4. 9
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10
    鈴木京香が4億円を投じた解体寸前の歴史的建造物…あえて私邸として使わないワケ

    鈴木京香が4億円を投じた解体寸前の歴史的建造物…あえて私邸として使わないワケ