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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

肥満でコロナが重症化する意外なワケ スタンフォード大が発表

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルス感染症の重症化が肥満症の人に多いのは、ウイルスが脂肪細胞に直接感染するから……というスタンフォード大学の研究結果が話題になっています。

 アメリカでは新型コロナが重症化して死亡した人は、圧倒的に黒人やヒスパニック先住民族が多く、白人やアジア人を大きく上回っています。これまでその理由は黒人やヒスパニックに肥満症が多いこと、さらにそれと併発した糖尿病や心臓疾患などの既往症が大きく関係していると考えられていました。

 ところが今回の研究結果では、新型コロナウイルスが脂肪細胞と、さらに脂肪の中にある免疫細胞にも直接感染することで、急激な体の防衛反応によって強い炎症が引き起こされ、重症化してしまうと説明しています。

 この研究はまだほかの研究者によって査読されていませんが、もしこれがはっきりと証明されれば、これまで謎だった既往症がまったくない若い肥満症患者の重症化についても説明がつくことになります。

 それだけではなく、さらに期待されているのは新たな治療への道です。

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