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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

エネルギーも糖質も低い「海ぶどう」免疫力を上げコレステロールを下げる

公開日: 更新日:

 ほかにも海ぶどうの抽出物には、高い抗酸化作用を持つフェノール類が1.3ミリグラム(乾燥海ぶどうは2.04ミリグラム)も含まれることもわかっていて、高い健康効果が注目されています。また、海ぶどうが血漿(けっしょう)中の総コレステロールを低下させる働きを持つことから、動脈硬化予防・血管保護作用が期待されるという報告も!

 海ぶどうは生もので、賞味期限も収穫後約1週間と大変短いです。低温環境や生水に弱く、すぐに鮮度が落ちてしまうため、沖縄の海と同じ20~27度の塩水で保管するのがよいでしょう。食べる直前に流水で洗ってから召し上がってみてください。もし白くなっている時は、透明なふた付きの容器に入れて蛍光灯などの弱い光にさらすと元に戻ります。

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