水虫治療は4月から始めたい 完全に治すための「4つのポイント」

公開日: 更新日:

 残り2つの理由が、④「骨折、寝たきり回避」と⑤「足の切断回避」。

「足にトラブルがあると、体のバランスを取りづらくなり転倒しやすくなる。高齢者では骨折、寝たきりにつながりかねない。さらに糖尿病の人は合併症による神経障害のため、水虫など足のちょっとした傷から壊疽に至り、切断になる可能性があります」

■爪まで感染すると治療は年単位

 きっちり治すためのポイントは次の通り。

【足水虫には足水虫の治療、爪水虫には爪水虫の治療】

 足の指、足の裏などに症状が出る足水虫と、爪水虫は治療が異なる。

「足水虫は塗り薬が主で、市販薬で治せるものも多い。一方、爪水虫には足水虫の塗り薬は効かず、爪水虫の薬は市販されていない。病院に行かないと治せません」

 爪水虫の薬には、爪表面から薬を浸透させる塗り薬と、服用して爪の病変部に薬の成分を到達させる飲み薬がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑