地方に波及する梅毒パンデミック 年内に1万人感染の可能性も

公開日: 更新日:

「東京では新型コロナ感染症の新規陽性者数が昨年11月24日の5人が今年2月2日には2万1562人まで増加、4月末まで5000人を超える日が続いていました。感染後の後遺症も話題になったこともあり“濃厚接触”を避けて減るかもしれないとの期待がありました。しかし、感染しても重症化しない、と考える人が増えたせいか、逆の結果になりました」

 もうひとつは梅毒患者のカウントの仕方にもよるという。

「注意したいのは感染者数は届け出た医療機関の所在地でカウントされることです。“地元で梅毒だと知られたくないので大都市の医療機関を受診した”という人も多い。東京はもちろん大阪などの増加数は周辺地域に住む患者さんの増加分が反映された結果とも言えます」

 それだけ、梅毒感染は地方に広がっているということだ。ちなみに、埼玉は80人から144人、千葉は75人から88人、神奈川は75人から138人と増加している。

 それ以外では北海道は52人が117人、宮城は28人から34人、静岡は36人から71人、愛知は144人から211人、大阪210人から366人、兵庫66人から95人、広島は40人から122人、福岡県も80人から121人、熊本は33人から49人と増加している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る