「梅毒」が急増中! 実際の感染者数は報告を大きく上回る可能性

公開日: 更新日:

■経験を積んだ医師の診察を

 1カ月以上前に性風俗を利用したなど感染の機会に思い当たる人は梅毒の可能性も考えるべき。その際、性感染症を多く診ている医師への受診がお勧めだ。

 梅毒はさまざまな症状が出るため他の病気と間違われることがしばしばある。梅毒を疑って診断しないと診察はかなり難しい。

「さらに、梅毒には採血でできる2つの抗体検査があるのですが、過去に梅毒にかかったことがあれば、現在梅毒でなくても陽性と出ますし、梅毒のごく初期では2つの抗体検査ともに陰性となる。抗体がすべて陰性にもかかわらず明らかに梅毒の患者を、私は何人も見たことがあります」

 梅毒かどうかを診断するには、抗体検査の結果だけに頼らず、患者自身の背景(性風俗の利用歴や従事歴など)と現在の症状を重要視する。これは、経験を積んだ医師でないとできない。

 梅毒に感染しないよう、不特定多数の人との性行為を避ける。性感染症リスクの低い性行為に努める。そして、疑わしき症状があれば、速やかに調べる。

 なお、梅毒の検査は多くの自治体の保健所などでも、HIV(エイズウイルス)の無料匿名検査と同時に受けられる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離