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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

リッチなニューヨーカーのトイレ対策はボトックスとPAE

公開日: 更新日:

 一方、男性はPAEと呼ばれる前立腺動脈塞栓術で、良性前立腺肥大症の治療に使われる方法です。PAEは、肥大した前立腺に血液を供給する動脈に微小な球体を挿入、血流を止めることで前立腺肥大を改善させます。いずれも日帰りで受けられる手術で、副作用なども少ないとされています。

 インサイダーが取材した専門医によれば、こうした施術の需要が、富裕層がハンプトンズに通い始める春先から増え始めたとのこと。治療を受けているのは、男性は50〜60代が中心、女性は20代から80代まで。いずれも保険が適用され、特殊な治療ではないと説明しています。

 でもアメリカの医療保険は保険料によって受けられるサービスが大きく違います。やはり一般人が気軽に受けられるものではないことが、記事からは匂ってきます。

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