著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学元教授、医事評論家

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

オートミール、赤ワイン、ダークチョコ…食品ブームはすぐに飽きられる

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 マウスなどにレスベラトロールを大量に与えると、たしかにアンチエイジング効果が出ることが分かっています。しかし人間の体重に直すと、毎日赤ワインを5~10リットルも飲まなければならないような量です。そこで濃縮サプリメントが作られ、大いに盛り上がりました。しかしこれもまた、いつの間にか下火になっています。とにかく人間は、飽きっぽいということでしょう。

 私の周辺では、いまはコンドロイチンやグルコサミンが人気で、膝や肘が痛い人はたいてい飲んでいます。飲めば少し楽になるというので、それなりに効いているのかもしれません。私自身は肩こりがひどく、磁気ネックレスをつけていますが、多少効いているような気がします。

 しかし日本人の平均寿命健康寿命も、男女とも世界一ですし、過去数十年間にわたって伸び続けているわけですから、あまり食事や栄養を気にしなくても大丈夫、長生きできるのではないかとも思っています。それに食事や運動以外で、老化を防ぐ仕掛けが身の回りに揃っているのです。

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