著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

従業員の健康管理が企業の業績や株価の向上につながる? 日本企業1593社が対象

公開日: 更新日:

 労働者の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することを「健康経営」と呼びます。

 企業が従業員に対して健康投資を行うことは、従業員の活力や生産性の向上をもたらし、結果的に業績や株価の上昇につながると期待されています。

 経済産業省では、健康経営に係る各種顕彰制度として、2014年度から「健康経営銘柄」の選定を行っており、16年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設しています。

 しかし、労働者に対する健康投資が企業の業績と関連しているかどうかについてはよく分かっていませんでした。そんな中、健康経営と企業収益の関連を検討した研究論文が、公衆衛生学の専門誌に22年9月23日付で掲載されました。

 この研究では、日本企業1593社が対象となり、経済産業省が実施している健康経営度調査の結果と、17~20年度の企業財務データが解析されています。対象となった企業の従業員は平均40.3歳、女性比率は25.8%、勤続年数は14.2年でした。また、解析された企業の業種は、通信業(12.4%)、小売業(11.2%)、金融業(8.7%)、卸売業(7.3%)、電気製造業(5.9%)、建設業(4.3%)、化学業(4.1%)などでした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に