腰痛治療最前線 検査で異常が見つからない慢性痛を改善する

公開日: 更新日:

 神経障害性疼痛であれば、まずは過敏な神経の状態を正常に戻さなければならない。ガイドラインで推奨されている薬の第1選択がプレガバリンやアミトリプチリン、第2選択がノイロトロピンや弱オピオイド鎮痛薬、第3選択がモルヒネ。NSAIDsは、推奨する薬となっていない。

 腰痛で整形外科を受診するとよくあるパターンが、〈レントゲン検査後「異常が見られない。とりあえずお薬を出しましょう」とNSAIDsが処方される〉というものだが、それでは腰痛が改善しない可能性がある。

「腰痛の場合、レントゲンでわかることは限られています。それでも行うのはレントゲンでわかるような重篤な病気が隠れていないかを確認する必要があるからです」

 侵害受容性疼痛か神経障害性疼痛かは、痛みのある場所、どういう姿勢や動作で痛みが強く出るか、いつから痛みが生じているのか、これまでの治療歴などで判断する。混ざり合っているケースもあり、その場合は、どちらのメカニズムがより痛みに関係しているかを探りつつ、治療に入る。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に