血糖値が急上昇した糖尿病予備軍が急いで受診すべき理由…怖いのは高インスリン血症

公開日: 更新日:

 それでも、多くの人は、「やせたら血糖値も戻せるはず」と思い込み、我流で運動したり、食事を制限して血糖を下げようとしてしまう。

「むろん、どんなに血糖値が悪い人でも、インスリンが出なくならない限りは節制により、ある程度血糖値を戻すことも可能です。しかし、それには時間がかかります。怖いのはその間に高インスリン血症になることです」 

 食事で血糖が高くなると膵臓はインスリンを分泌して血糖を下げようとする。しかし、血糖コントロールの悪い人はインスリンを分泌してもその効き目が悪く、血糖値が上がっていく。それでさらにインスリンが上昇するという悪循環が起こる。これが高インスリン血症だ。

「この状態が続くと膵臓が疲弊し、インスリンが作れなくなり、1型糖尿病と同じく食事のたびにインスリン注射をすることになります。そこまでいかなくても血液中にインスリンが過剰に存在するようになると、交感神経が刺激されて高血圧になりやすいうえ、腎臓でのナトリウム排泄機能が損なわれるため、血液に水分が多くとどまるようになり高血圧に拍車がかかります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ