森永卓郎さんは糖尿病を克服 12年前は「足が象の脚のようにパンパンに腫れて…」

公開日: 更新日:

森永卓郎さん(64歳/経済アナリスト・獨協大学教授)=糖尿病

「60歳を生きて迎える森永さんを想像できない」

 そう医者に言われたのは2010年のことです。当時53歳。仕事は多忙を極めていました。

 2000年に「ニュースステーション」(テレビ朝日系)のコメンテーターになったことを皮切りに忙しくなり、著書「年収300万円時代を生き抜く経済学」がヒットし、メディアや講演の仕事が劇的に増えました。ピーク時にはテレビ、ラジオのレギュラーが13本、月の連載37本、講演会も月10本ほどありました。毎朝5時から8時半までのラジオの生放送もあったので、必然的に睡眠は2時間ぐらいでした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性