「敵は病気」という共通認識で一体感を持ち、闘うための術を増やす
                                    
                
                                
                     私の外来では、アルツハイマー病の方の診察はだいたい月に1回。ある日の診察室での光景です--。
「こんにちは。今日は雨で、うっとうしいですね。来るのが大変だったでしょう」
「そうなんですよ! ただでさえ時間がかかるのに、この人ったら、もう。先生、聞いてください」
… 
                
                                                    
                                
                                                        
                                                    
                                 この記事は有料会員限定です。
この記事は有料会員限定です。
                                日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
                            
                                                
                            (残り1,526文字/全文1,667文字)
                        
                        
                            ログインして読む
                        
                        
                            【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】