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大橋理那日本医学柔整鍼灸専門学校専任教員

日本医学柔整鍼灸専門学校専任教員。はり師、きゅう師。

睡眠の質を高める鍼灸…古来より「失眠」は不眠の特効穴

公開日: 更新日:

 睡眠不足の日々を送っていると、疲労回復が十分にできませんから、日中疲れやすくなります。やる気が出ず、感情のコントロールがうまくいかずイライラしやすくなり、負のスパイラルを生み出しがちです。さらに、睡眠不足の蓄積が、糖尿病などの生活習慣病、がん、うつ病などの発症リスクを高めることが近年の研究結果から明らかになっています。

 ではただ単に長時間睡眠をとればよいのかというと、必ずしもそうではありません。「睡眠の質」が重要になってきます。

 ここでいうところの「睡眠の質」とは、寝つきの良さや途中で目覚めたりしないかなど、良質な睡眠を意味します。そんな睡眠の改善にはお灸がお勧めです。

 お灸をすえる代表的なツボとして、かかとの中央あたりにある「失眠」があります。

 このツボは古くから不眠の特効穴ともいわれ、睡眠の質を高める効果が期待できます。不眠のほかに下半身の冷えやむくみの改善などにもよく使われています。

 ツボを指や棒などで押すのもよいのですが、特にお灸がとても効果的。薬局で市販されている簡易式のお灸を使ってのセルフケアでも大丈夫です。お灸に火をつけ温かく心地よくなるまで待ちましょう。ただし熱いと感じたらすぐに外すなどして、やけどには注意してください。

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