“羊の名店”で貴重な国産羊をいただく…体を温め脂肪燃焼に良い

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 先々週、先週と立て続けに、東京・秋葉原にある「幸福味坊」で羊を食べた。食べることが好きな人ならほとんどが知っているであろう、「味坊グループ」が運営する店だ。

 先々週の宴で出てきた羊はすごかった。元イタリアンのシェフで、現在、青森県の階上町で畜産家として活動している関口博樹さんが精魂込めて育てた南部羊をいただいたのだ。国産の羊の流通量は1%以下といわれていて、非常に貴重。南部羊のメニューは、窯焼き、スープ、紹興酒の壺のうま煮、炊き込みご飯。いずれも素晴らしい味わいだったが、個人的には、紹興酒の壺のうま煮が“壺をひとりで抱えて食べられたらなぁ”と夢見てしまうレベルだった。

 その数日後の「幸福味坊」は、スポーツジムの仲間20人弱の集まりで利用。ジムで汗を流してきてから来たメンバーも多く、「羊は脂肪燃焼にいいから」「タンパク質も取れるし」を合言葉に、羊の串や餃子など、グランドメニューを次々に頼んだ。大いに食べ、大いに飲んだが、さすが羊。翌日は体脂肪率がまったく増えていなかった。

 体を温める作用にも優れている羊は、これからの季節にぴったりの食材。今冬も、羊料理を積極的に攻めていきたい。 (和)

 =おわり

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