著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【ナメコ】「ぬめり」が腸内細菌を元気にして免疫力アップ

公開日: 更新日:

 ペクチンは水溶性食物繊維と呼ばれる、水に溶けやすい食物繊維の仲間です。水溶性食物繊維は朝の方が腸内にいる善玉菌のエサとなりやすいこともわかっています。

 その他にも、ナメコに含まれる水溶性食物繊維のひとつ、β-グルカンは免疫力を増強し、がんの増殖を抑制する作用があります。マウスの実験でがん細胞の増殖阻害率はナメコは86.5%といわれます。この阻害率は同様の実験で調べたキノコの中で、メシマコブ、マツタケの次に高い値だったと報告されています。

 また、腸管免疫が活性化することもわかっているのですが、なんと! 乳酸菌を合わせるとさらに免疫力がアップするというデータが! 乳酸菌の多い食材に味噌や漬物が挙げられます。このことからも、朝ごはんのナメコ汁は理想的だったと言えますね。

 一晩、ヒタヒタの水につけて冷蔵庫で寝かせた後に調理をすると、ナメコのぬめりがアップするので保存方法としてもおすすめですよ!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外