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古谷彰子愛国学園短期大学 家政学部准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【マッシュルーム】心とお腹の健康にプラス…免疫にも好影響

公開日: 更新日:

 うまみ成分のグアニル酸やグルタミン酸を含み、豊かな味をもたらします。中でもグアニル酸はシイタケの約3倍も含まれ、加熱することでさらに増えることがわかっています。腸内環境を整えるために必要な水溶性食物繊維、心の健康に欠かせないセロトニンやドーパミンの合成に必須なビタミンB6やナイアシンも豊富!

 また、糖尿病のラットを対象にした実験ですが、マッシュルーム粉末を3週間摂取させると、血糖値とコレステロール値が改善してきたことから、糖尿病や高脂血症の予防に役立つ可能性があります。また、別のマウスの実験でも、血液、肝臓、心臓にある抗酸化酵素の活性が上がる結果も報告されています。

 ヒトを対象にした実験ではマッシュルームを1日あたり100グラムを3週間摂取させたところ、粘膜の免疫機能に関わる分泌型IgAの分泌がアップしたことがわかっています。マッシュルームに免疫力向上作用が期待できるので、寒くなるこれからの季節にもぜひ食べていきたい食材ですね。

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