今の自分が私自身だ!常に堂々と自分らしく生きていきたい

公開日: 更新日:

 実は、起業のための準備をしているんです。私は今、車椅子ユーザーですが、そうなってから、健常だった頃には難なく経験できたことが、難しくなってしまいました。若い世代の車椅子ユーザーを考えた時、面白そう、やってみたいといった好奇心も、かなえられないことが多々あると思う。例えばそのひとつが、私自身も経験のある飲食店アルバイト。設備、衛生面、物理的問題から、車椅子のウエーターを雇うのは難しい。

 それなら、車椅子でも調理や接客ができる店をつくろうじゃないか。そのためには、それ専用の車椅子の開発も必要──。企画書を作成し、応援してくれる企業を現在探しているところです。障害があって車椅子生活を余儀なくされている方々が、一般社会で、一般的に行動することをサポートする会社づくりを目指しています。

■慢性炎症性脱髄性多発神経炎 末梢神経に炎症が起こり、「手足の力が入りにくい」「感覚がわかりにくい」「しびれる」などをきたす病気。はっきりとした原因はわかっていない。ステロイド療法、免疫グロブリン療法、血液浄化療法が行われるが、治療後も再発と寛解を繰り返したり、慢性に進行したりすることがある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも