著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

ラジオ体操はフレイル対策に効果的!? 日本の研究報告

公開日: 更新日:

 なお、介入群ではラジオ体操指導員による60分の集団指導が5回行われ、自宅でラジオ体操を毎日行うよう指導されています。

 調査の結果、介入群と対照群で生活の質に明確な差は認められませんでした。一方で、動作の俊敏性や持久力は、対照群と比べて介入群で統計学的にも有意な改善を認めました。また、運動に対する自信(自己効力感)は、介入群と比べて対照群で低下していました。

 論文著者らは「フレイルを有する高齢者にとって、自宅でのラジオ体操は安全で受け入れやすい運動プログラムである」と結論しています。

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